Fusion-io のSSD, ブラザーのSV-1002009/03/14 00:37

最近、なんだかよくわからないけれど物欲を刺激される製品のリリースが目につくようになった。それだけ精神的に余裕が出てきたということなんだろうか。

-Fusion-io、読み取り1.5GB/secの世界最速SSD
~PCI Express接続で最大容量1.2TB
--http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0313/fusionio.htm
--http://www.fusionio.com/PressDetails.php?id=69

前から目をつけている次世代のSSD。インターフェイスにもはやハードディスクのSAS/SATAを使用せず、PCI Expressに直結してしまう、ひたすら高速性を目指した製品。なかなか国内販売まで来ないので、アメリカですら売れてなくてダメなんだろうかと、心配していたのだけれど、とりあえず開発は続いているようだ。


東芝などは、SSDに注力するけど、新しいインターフェイスの提案はやんないよ(SATA2/3にお任せ)と公言しているし、やはり、デファクトのインターフェイスはこの業界では10年単位で生き残るものだ。


* * *


-ブラザー、9.7型電子ペーパー搭載のドキュメントビューワ
--http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0312/brother.htm
--http://www.brother.co.jp/product/epaper/info/sv100b/


電子ペーパーを使った製品。日本は電子ブックは失敗続きであり、当分AmazonのKindleも出ないだろうけれど、ブラザーがまずは、業務用でのニーズを対象に販売が始めるらしい。
PCからはプリンタデバイスに見えるのは直感的でわかりやすいかも。とりあえずは、PCを持ち歩かない種類のフィールドエンジニアには需要があるような気がする。

価格が14万円なんで、コスト的には単純計算しても2万ページぐらい印刷しないようにしないとペイしない。さしあたってのメリットは大量のドキュメントをネットワークと電源が使えない場所で持ち運ぶということか。裁判の時の公判資料とかを持ち運ぶのにもメリットがあるような気がする(知らないけれど)。

ところで、この間Googleが絶版になった書籍のイメージを公開しちゃうかも、というニュースがあったけれど、日本の大学の図書館もGoogleのプロジェクトには参加しているから、結果として電子ブックの普及のチャンスがもう1回あるかもしれないな。

コメント

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