体力と気力は区別されるようだ ― 2009/02/28 02:12
金曜日はミーティングが続けて2コ入っていたのだけれど、運悪く休憩無しで5時間拘束。
当然、このところの傾向で調子はあまり良くない(※ここ4ヶ月ほどの傾向は、あまり良くない、すごく良くないの2択である)ので、スケジュールに入れる際に本当は30分程度は横になる時間を確保できるつもりだったのだけれど、運悪く前のMTGが伸びてしまい休憩無しで通し。
何とか家に帰るまでは持たせられたけれど、帰宅後すぐに薬を飲んで寝る。こういうのを、気力が尽きた状態というのだと初めて思った。昔は、「気力、体力ともに充実」という言葉でなんで気力、体力という言葉が分かれているのか疑問に思っていたけれど、体力が残っていても、気力だけカラになるということもあることを実感し、それが区別されるべきものだと知った。
体力が残っているせいなのか、薬のせいで、自律神経がおかしくなっているのか、気力は尽きて疲れていると実感しているのに、全く眠れず。ただ、2時間以上横になっていることで気力が少し回復したようで、しょうがないので起きる。
今日のMTGのうち1件の整理をしてメール送信。(今ここ)
さてどうするか。もう1件は今はする気しないなあ。
当然、このところの傾向で調子はあまり良くない(※ここ4ヶ月ほどの傾向は、あまり良くない、すごく良くないの2択である)ので、スケジュールに入れる際に本当は30分程度は横になる時間を確保できるつもりだったのだけれど、運悪く前のMTGが伸びてしまい休憩無しで通し。
何とか家に帰るまでは持たせられたけれど、帰宅後すぐに薬を飲んで寝る。こういうのを、気力が尽きた状態というのだと初めて思った。昔は、「気力、体力ともに充実」という言葉でなんで気力、体力という言葉が分かれているのか疑問に思っていたけれど、体力が残っていても、気力だけカラになるということもあることを実感し、それが区別されるべきものだと知った。
体力が残っているせいなのか、薬のせいで、自律神経がおかしくなっているのか、気力は尽きて疲れていると実感しているのに、全く眠れず。ただ、2時間以上横になっていることで気力が少し回復したようで、しょうがないので起きる。
今日のMTGのうち1件の整理をしてメール送信。(今ここ)
さてどうするか。もう1件は今はする気しないなあ。
村上春樹の講演全文を読む ― 2009/02/28 04:48
確か授賞式は先週か先々週だったか、村上春樹のエルサレム賞講演全文を読みたくて探していたけれど、やっと見つけたので読んだ。
Googleでは、このブログからのリンクから見つけられた。
http://www.satonao.com/archives/2009/02/post_2517.html
全文を読んだ感想として、やっぱり村上春樹らしいなあというのが率直な感想。僕は別に村上の大ファンではなく、著作を網羅して読んでいる訳ではないが、講演でのメッセージと、彼の著作におけるイメージ、セリフがつながって浮かんできた。
ほとんどの新聞が要約しか掲載しなかったけれど、所詮、要約は要約以上のものではありえず、ひどい場合には誤解を招きかねないものだと思う。たぶん、全文を読むと要約とは異なるイメージを抱く人がかなりいるのではないだろうか。本人は講演の中で、「今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。」と言っているが、本当にそれだけ切り出してしまうと、意味がわからないので、要約した者が想像で別のセンテンスを切り貼りするしかないのだろが、かなり無理があると思う。そういう意味で、村上はやはり、プロの小説家と言うべきなのかもしれないなあ。
ところで、英文和訳での一人称(I)は、「私」、とされているが、これはやっぱり、村上春樹なんだから、「僕」と訳す方がベターなのでは、と思ったのだけれど、どうなんだろう?
Googleでは、このブログからのリンクから見つけられた。
http://www.satonao.com/archives/2009/02/post_2517.html
全文を読んだ感想として、やっぱり村上春樹らしいなあというのが率直な感想。僕は別に村上の大ファンではなく、著作を網羅して読んでいる訳ではないが、講演でのメッセージと、彼の著作におけるイメージ、セリフがつながって浮かんできた。
ほとんどの新聞が要約しか掲載しなかったけれど、所詮、要約は要約以上のものではありえず、ひどい場合には誤解を招きかねないものだと思う。たぶん、全文を読むと要約とは異なるイメージを抱く人がかなりいるのではないだろうか。本人は講演の中で、「今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。」と言っているが、本当にそれだけ切り出してしまうと、意味がわからないので、要約した者が想像で別のセンテンスを切り貼りするしかないのだろが、かなり無理があると思う。そういう意味で、村上はやはり、プロの小説家と言うべきなのかもしれないなあ。
ところで、英文和訳での一人称(I)は、「私」、とされているが、これはやっぱり、村上春樹なんだから、「僕」と訳す方がベターなのでは、と思ったのだけれど、どうなんだろう?