そんなことをしていったい何になる、と ― 2009/02/02 02:38
ひどく個人的な感情なのですが、とても苦しいです。涙が出るくらいです(泣くではなく)。
いったん勢いに乗った後、数時間仕事をやっているうちは、何でもないのですが、ふと冷静になって立ち止まってしまい、考えると、「そんなことをしていったい何になる」という気持ちが溢れてきてしまいます。
そんなこと言っても、世の中の大抵の仕事はそういうもんなんだよと言い聞かせても、苦痛が和らぐことはありません。かえって、「こんな苦痛をともなってまで、そんなことをやっていったい何になる?」と疑問が増幅してしまうのです。
なるべく、我慢しない、出来るだけのことしかしない、というようにこれまでやってきましたが、ちょっと面倒な事を考えようとすると、不安が急激に膨らんできて、限界に達してしまいます。
かといって、不安要素がほとんど無い、ことを淡々とやるだけでは今の環境・状況では許されません。逆にそこまでして、今の環境にいる意味が無いともいえるのかもしれない。今までは、放棄することは決してあり得ない選択肢としていたけれど、事ここに至っては、遅ればせながら現実に考えるべきかもしれない。
とりあえず、明日は通院の日なので、これ以上の改善が薬で期待できるのかどうかについて相談することにします。
苦しいのは現実から乖離してしまっているから、らしい ― 2009/02/03 23:44
月例の診察で今の問題を相談。
話してみると、それは、「現実から乖離した、苦しい妄想の中にいるから、ということではないか」とのこと。
普通、妄想は、心地よいものを想像していると思っていたのだけれど、過去の辛い記憶、未来への不安から来る、苦しい妄想というものがあるらしい。
その世界に囚われている間は、現在のことは何も手につかず、思考停止している。苦しくて眠れないのも、ベッドの中にいて、その妄想の中にいるため、ということらしい。
解決法としては、今ここ、そこにある現在、現実に没頭することらしいのだけれど、確かに、何かをやっている真っ最中には苦痛は感じない。その合間にふとよぎってしまう思考が意識を妄想の中へ連れ去ってしまっているのかもしれない。
さしあたって、未来のことを考えずに、目下の問題に没頭するしかないということなのだろうか。
でも、それだと、計画性のない、暴走状態に陥ったりしないのだろうか。
と、これまた不安感から妄想へと入ってしまうので、とりあえずは紹介されたヴィッパサナー瞑想の本でも読んでみるかな。
2/4 16:10追記
また苦しい例の状態がありました。なんとことはない、昼前の何気ないメールの一言がトリガーとなって、どうしようもなくなりました。メール送信者の責にするわけにもいかないのですが、正直な気持ちとして、もう僕にはメールを送信しないで欲しい(電話or対面のみにコミュニケーションを限定して欲しい)と本気でお願いしようと思いました。
どうしようもないので、ベッドに横になったのですが、やはり抜け出せず、眠ることもなく頭の中はグルグル。2時間くらいそれが続いたあと、疲労で寝ていたようで、目が覚めたら3時半でした。アタマも痛いし、風邪にかかったような感じです。
意識を失う直前に考えたこととして、
やっぱり、なんだかんだ言って、自分の状況はこうなんだからしょうがない、それなりに努力はしているし、他人に何がわかる?何にもわかってないよな? もし、僕が間違っていて、やめろと言うならやめてやるし、いてもいなくても同じ、ということでもやめてやる。そうでないなら、僕は僕のやり方で好きにやらせてもらいます。なんてことを考えていたように思います。
いっそのこと、もっと僕の性格が心の底から無神経で、傍若無人に振る舞えるものだったらよいのに、と。
寝込む ― 2009/02/05 20:20
月曜日に引き続いて木曜日も寝込む。
苦しくて眠れない状態よりも、ぼんやりと眠い状態のほうが気持ちいい。当たり前だけど。
今思い出すと、前に飲んでいたパキシルは、強制的にぼんやりした状態にする効果があったのかもしれない。だから、薬自体の副作用以外で、苦しい思いをすることがあんまり無かったんだろうな。いわば、起きたまま夢の中にいるということか。明らかにまともな状態とは言えないけれど。
2/6 15:39追記:
金曜日もそのまま寝込む。 今はぼんやりした感じ。