近況2009/10/13 16:42

最近の問題について。


(親知らずの隣の奥歯)
抜いた親知らずの隣の奥歯が知覚過敏になっていて痛む。冷水、甘いもの等、いわゆる虫歯で痛みそうな要因で結構痛む。原因はもともとすぐ隣に付く形で存在していた親知らずを抜いた結果、その部分が露出してしまい、根本の方を歯茎がガードしない状態となっているため。あいた穴が埋められて歯茎があがってくるまではこの痛みに耐えなければならないのだろうか。


(記憶の混乱)
どうも、僕の短期記憶能力は一部おかしくなっているようだ。数分~数時間前にインプットされたキーワード等が、あるものは、その後しばらく取り出せなくなることがある。しかし、10数時間~1日程度経過して、前触れ無く、ふと思い出すことがあるので、全く記憶していないわけではなさそう。これに関連しての記憶の混乱が原因なのだと思うのだけれど、いわゆる既視感を感じる機会がしばしばある。

幾人かには以前にも軽く話したことがあるのだけれど、本人としてはかなり重大な問題だと思っているところ。長期間の向精神薬の服用の結果の後遺症ではないか、これはどうしようもないのか。


(意欲と衝動のバランス)
あらゆることについてのモチベーションの源泉としての意欲と、それらがネガティブな面で発露した形での衝動のバランスがうまくとれていないように思える。一般的に言うところの意欲が高まっている瞬間には、マイナス感情としての衝動も同時に高まっており、それが投薬で抑えられた結果、ぼんやりとした感じになり、意欲も霧散してしまう。

セロトニンとノルアドレナリンを増やす薬を飲んでいるため、これらの量は増えているのだろうけれど、それらのコントロール能力が戻っているわけではなく、むしろひどくなっているかもしれない。


(いわゆる抗うつ剤についての誤解)
僕も昔は知らなかったし、理解していなかったことだけれども、抗うつ剤という薬は、いわゆるスマートドラッグや、幸せな気分になる薬ではない。そういう快感を得られるのは、こちらの薬の部類ではなく、ドーパミンをコントロールする、リタリンとかの覚せい効果のある薬だろう。

セロトニンをコントロールする薬では、一時の衝動や、苦痛を抑えたり、取り除くことは出来るけれど、代償としての記憶力の低下や、失感情、体力の低下など、払わなければならないものがいろいろと多い。熱意を持って~に取り組む、思い切って○○する、などは一番苦手なことになってしまう。

そういう意味では、このタイプの投薬を数年にわたって継続することは、果たして本人のためにとっていいのだろうか?と思う。緊急避難としては確かに有効だったと思う。しかし、服用を続ける限り、QOLはどうしようもなく低下してしまうし、それはやむを得ないこととして(そういう障碍を持ったものとして)甘受すべきことなのだろうか。

Google
WWW を検索 zak.asablo.jp を検索