1,070 円と会計処理のこと2009/08/09 19:03

何気なく、銀行口座の明細情報を確認していたところ、大学から1,070円という少額の振込があった。

なんだろう?と思って調べてみると、これはどうやら先月頭に行った物品確認のための出張旅費の一部のようだった。出張の事前申請をした後、出張前に旅費立替予定分と日当が振り込まれていて、事前に金額が確定していなかったタクシー代(AM5:00出のためやむを得ず利用)が事後に支払われたようだ。

事前に自払い分をもらえることはありがたいことだけれど、事後に1,070円のために振込手続を別立てでするのは事務効率と手数料を考えると無駄が多いと思う。

5年くらい前に聞いた話では、複数の提出書類での精算金額が、合算して1回で振り込まれたケースがあり、事務室はそれを全く連絡せず、内訳をそれぞれの金額とつきあわせるのは申請者側で(申請書類をもう一度引っ張り出して)やらないといけない、といった面倒があったらしいが、それが今は改善した結果として細かく振り込むようになったのだろうか。



そんなところでは事務処理が律儀に行われているかと思うと、別キャンパスの事務では立て替え払いの精算の振込についても何故か、「給与振り込み」の費目で振り込んでくる。

給与所得として誤解を招きそうな気がしたので、何故そんなことをしてくるのか?と問い合わせてみると、
 ・業者宛振り込みは「総合振り込み」
 ・個人宛振り込みは「給与振り込み」

の振込方法を一律に使うという運用をしているとの回答。これはまた、これで手間を省きすぎだと思う。



これらとは関係無いけれど、大学が使っている資金源によって会計処理のルールが違うため、こっちではOKなことは、あっちではNGといったことが、大きなことから小さなことまで様々に存在している。あらかじめ明文化されているルールもあれば、先例主義による担当者の判断、決裁権者の個人的なポリシーで決まっているとしか考えられないものまである。

全容を理解している人はいるんだろうか?もしいたとすれば、この状況によく我慢ができているなあと思う。

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