我慢と合理的思考2009/01/11 00:40


最近、本当に我慢する機会が多くなりました。いろいろある我慢の中でも、感情の爆発を我慢するのが一番大変です。

絶対に暴発させるわけにはいかない、ということだけはわかっているつもりでも、しばしば危険水域に達してしまうのは、まだまだ未熟な人間である証拠ということなのでしょう。

そんなときに、(以前も書いた)山本五十六の言葉が一つの安全装置として働いてくれています。


     男の修行

 苦しいこともあるだろう。

 言い度いこともあるだろう。

 不満なこともあるだろう。

 腹の立つこともあるだろう。

 泣き度いこともあるだろう。

 これらをじっとこらえてゆくのが

 男の修行である。

***

合理主義者らしい言葉だと僕は思います。

現代日本においては、男に限らず女性もでしょうね。
さしずめ、大人の修行でしょうか。

コメント

_ nonstrict ― 2009/01/14 00:10

人は生まれながらに怒りを覚えるように
できているのでしょうか。
赤ちゃんは怒らないから
やっぱり育った環境から怒る事を学ぶんですかね。

_ sakurada ― 2009/01/15 00:19

残念ながらというべきか、遺伝子レベルで怒りを覚えることは決められていそうですね。

怒りは、攻撃性と密接につながった感情であり、それは自然界における生存競争では有利に働くのでしょう。

_ nonstrict ― 2009/01/16 10:32

それは困りましたね(^^;
沸き上がってしまった後に
いち早く対処するしかないのですかね。

_ How we can increase our height? ― 2017/09/04 06:54

This post is priceless. How can I find out more?

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zak.asablo.jp/blog/2009/01/11/4052561/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。


Google
WWW を検索 zak.asablo.jp を検索