日曜日の夜2009/04/05 21:33

ここ数年、毎週日曜日の夜に母親から状況確認の電話がかかってくる。それはそれでありがたいものだったのだけれど、ここ数ヶ月は、いつも電話するたびにセカンドオピニオンを受けてはどうかという内容になる。今日は、たまたまただと思うけれど、それの説得過程で不安を煽られた気分になり、かなり落ち込む。

うんざりもしている。母親が知っているようなテレビに出てくる有名な医者のことは僕も知っているけれど、どんなに良い医者であっても、(有名になった結果)すでに患者数がパンクしている状態で、まともな診察ができるとは僕には思えない。それでも、数ヶ月先の予約になってもいいから、予約してはどうかと説得される。

その理由として、調子が悪くなってから予約してもすぐに診てもらえないのだから、早めにしておけば良いとのことだけれど、それで数ヶ月先の予約を取って、診察を受けて、といった気の長い話を考えるだけで嫌な気分になる。


電話を切った後、しばらくぶりに気分が落ち込み、思わず、苦情の電話をかけ直そうかと思ったけれど、何の意味も無いことだと思い直してやめる。犬の散歩に出るつもりだったけれど、とてもそんな気分じゃないので、早めに薬を飲んで寝ることにする。

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