まずまず、なのか。2009/04/11 18:41

本格的に新年度が開始した一週間。
予定表にスケジュールを入れる機会が増えてきた。一昨年の状況を確認してみると、予定の入り具合はそれほど変化していないようではあるが、受動的に入れられたスケジュールよりも能動的に入れたものが増えているように見える。

この日記について、去年の今頃はほとんど書いていない。ということは、それだけの余裕が無かったということか、停滞状態で書くことが無かったということなのだろう。それにしても、昨年度は無理矢理頑張り、そして、かなりの苦痛を伴った1年間だった。あれ以上の苦しいことは、もう無いと思いたいが。。


今週の体調はまずまずというところで、疲れてくると発熱して気分が悪くなるのは継続の状況。ただ、熱の状態を確認するようにして、発熱しているときには早めに冷やすようにしているせいか、少し軽くなっているような気がしなくもない。期待したいところだけど、あまり期待しないようにする。

先週たまたま読んだ、文藝春秋の4月号に、うつ治療に疑問を投げかける記事があった。筆者自身もうつ病を罹患して、治療期間11年目。雑誌記事ならではの、本当かな?というところもあったけれども、実際問題として、よく広報されている、「うつは心のカゼのようなもの」「抗うつ剤による治療を行えば半年~1年で良くなる」という話は全患者数の70%程度の実績なのであり、みんな良くなります、とはとても言えないと思う。

もちろん、改善が見られない30%の患者の中には、ひどい医者に当たってしまい、誤診、間違った治療のせいである人もいるだろうけれど、少なくとも1年くらいで寛解した人とひとくくりにされたり、比べられたりするのは辛いものがある。

ところで、実績のある、著名な医師のケースではどれくらいの期間で、どれくらいの患者が改善した・しないというデータはインターネットでの簡単な検索では見つからないようだ。高度手術の実績データのように、病院、あるいは医師別のデータが蓄積されてもいいんじゃないかと思う。何か考えてみるかな。

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