上左4番の歯の痛み2009/07/01 16:41

先月くらいから上左4番の歯が痛むようになってきた。完全に歯の根っこまで治療している歯で、3月上旬ごろに土台から外れてしまったあと、もう一度そのままそれをくっつけてもらったやつだったと思う。

その時には、これまでに治療を重ねた結果、根の部分が薄くなっていて、その歯自体が寿命に近づいているという診断で、とりあえず着けて様子を見ましょうと話だった。

その後、歯噛みをしたときに歯が少し動く感じがしていたのだけれど、先月くらいから歯茎のあたりが疼くような感じになり、現在は少し腫れた状態になっている。

先週に再度診察を受けて、3月の時と同じことを言われて(これ以上治療は限界で後は抜くしかなさそう)、腫れを抑えるために抗生物質をもらって3日ほど飲んで1週間様子を見ることになった。

たしかに、抗生物質を飲んでいる間は疼きも小さくなっていったのだけれど、それが終わるとまた大きくなってきたので、今日の診察でその旨報告。

念のため再度X線で根と歯茎の状態を撮影してみたところ、状況としてはそんなにひどいようには見えないけれど、やっぱり根の先のあたりに膿がたまってきていて、その部分で歯茎が腫れた結果疼いたり、痛みを感じたりしているそうだ(根尖病巣と言うらしい)。

この歯は10年くらい前だったかに神経を取って根を治療した数年後に、今回と同様に(もっとひどく)歯茎が腫れて、根の再治療を行ったもの。そのときのX線写真も残っていたので見せてもらったが、平成15年撮影で、確かにそのときには根の部分に入っているはずの薬が抜けていたので、再度薬を入れる治療をしてもらった。

そういえば、この頃(2003年頃)はもっとも負荷が厳しい時期で、とにかく大変だった。特に腫れがひどくなったのも、アメリカに出張に行っていた時期だったような記憶がある。そんなこともあり、体調の悪化も原因と言われた記憶がある。


今日の写真での診断は、その薬を入れた根の部分自体は抜けていないのだけれど、その先でやっぱり前回と同様に膿がたまってきているとのこと。根にはちゃんと薬が入っているはずなので、これをまた取って再治療しても改善する可能性は正直、望み薄と言われた。

提示された選択肢は、

1.もうしばらく様子を見る
  →体調の改善によって疼きが気にならなくなる可能性はあるが、痛みが継続的に続き、ひどくなるようだと食欲に影響して、またそれが体調の悪化につながる悪循環の危険性はある。

2.望みは薄いけれど、再度根の治療をしてみる
  →良くなる可能性は無いとは言えない。ただ、根の部分の薬を入れ替える治療をするだけで、その部分は悪くなっているようには見えないので意味が無い可能性があるばかりでなく、治療の過程で根がもろくなってしまい、割れてダメになる可能性もある(その場合は結局抜くことになる)。
  →治療の途中でX線で見えなかった、歯が割れているなどが見つかればその時点で治療は無理なので抜くことになる

3.あきらめて抜いてしまう
  →抜いた後どうするかについての提案は、ブリッジをするとのこと。ただ、その場合、両隣の歯はすでに治療済みだけれど、そのうち一つが神経を残したままにしているので、これをまず取ってからやる必要がある(期間は1ヶ月、また神経を取るとやはり歯がもろくなる原因になる)。

どれもあまりいい選択肢とは思えないので、とりあえず判断を先送りにして、痛みがひどくなりそうなら頓服的に抗生物質を飲むようにして、食欲が無くなるほど痛むならまた来る、ということした。

後でネットで調べてみると、根尖病巣の治療法として、根の再治療(根管治療)がうまくいかない場合に、歯根端切除術、あるいは意図的再植術というものがあるということを知る。

まあ、ケースによっては使えないこともあるだろうけれど、これが出来る歯科医を探してみようかな、と思う。費用対効果も重要ではあるけれど。

先々週のカンブリア宮殿2009/07/01 18:21

先々週のいつだったか、夜にふと、テレビのスイッチを入れると、テレビ東京のカンブリア宮殿がやっていた。いつもなら、何のこともなく見ない、はずだけれど、なんだか、面白そうな会社が紹介されているので思わず見続けてしまった。

取り上げられていたのは、広島県が本拠地のメガネの21(ツー・ワン)。かなり、ユニークで面白い会社だ。僕が知らなかっただけで、知ってる人も多いかもしれない。そういえば、あの犬のマークは以前、父が広島転勤になって帰省した時に新聞チラシか何かで見たことがあったかもしれないな(本部がかなり近所だ)。

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090622.html


社是(ミッションステートメントの一部)は、「21は社員の幸福を大切にします。社員は皆様の信頼を大切にします。」

元々は、広島県の大手メガネ販売会社をクビになった社員が、仲間の受け皿として設立したもので、その特徴はこんなものだ。

・会社には利益を残さない(内部留保しない)
・間接部門を持たず、それで浮いたお金で商品を値下げ(間接部門を持つ他社が出来ないレベルで値下げする)
・資金繰りのための金は、銀行ではなく、社員から借金して集める(これを社内では社内預金と位置づけ、お金を出した人を出資者として扱う)
・会社の利益は出資した社員で山分け、赤字になったら逆に社員にカンパ(出資の増額)を求める

出資の方法として、株式による増資ではなく、会社への貸し出しの形を取っているのは、法人税を支払った後にさらに配当で課税されるのは損だと考えているかららしい。増資ではなく、会社を辞める社員が株を後輩に売り渡す形をとり、そうやって会社自体が継承されるように狙っているようだ。

http://www8.two-one.co.jp/megane/qax.nsf/c632027efe0c30f5c925758500277bfe/ed41da9a3e343d454925709700219e1e?OpenDocument
http://www8.two-one.co.jp/megane/qax.nsf/c632027efe0c30f5c925758500277bfe/a43ab69d4984295349257073001ad469?OpenDocument
http://www8.two-one.co.jp/megane/qax.nsf/c632027efe0c30f5c925758500277bfe/8e0d5850918682bc492570ce0004f915?OpenDocument
http://www8.two-one.co.jp/megane/qax.nsf/c632027efe0c30f5c925758500277bfe/58aa24a3e086ee7f49257077000c0267?OpenDocument

テレビでは創業者の平本さんが出ていて、一見、たまに見かける陽気なおじさんのように見えたけれども、後でWebで調べてみると会社の立ち上げから軌道に乗せるまでに、相当の苦闘があったことがうかがえる。ただ単に調子のいいことを言っているわけではなさそうだ。

21の会社ホームページでは、これまでの取材、面接等で寄せられた質問について公開していて、その一問一答で会社のシステムについていろいろ考えられていているのがわかる。

http://www8.two-one.co.jp/megane/qax.nsf/GeneralRelease5?OpenView&count=200

もちろん万能では無いけれども、面白い会社だと思う。

明日鶴岡出張2009/07/02 22:27

明日金曜日にTTCK側の物品確認のために鶴岡に出張します。

13:30開始で、飛行機で行って間に合わせるためには朝1便(7:15羽田発って国際線並だ)で行かなくてはいけないので、逆算すると藤沢駅5:30発の電車で、それに間に合わせるためは始発バスが無いので、わざわざタクシーを呼ぶ必要あり。

体調が良くないので、あんまり行きたくないけれど、仕事なのでしょうがない。

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