32 ― 2010/02/24 22:14
火曜日に誕生日。
昨年の日記を見ると、調子悪しと書いていたが、今年はそうでもない。ただ、忙しい。
Globusのセットアップに昨夜から手こずりつつ、なんとか昼までには疎通確認まで完了。でも、まだ先は長い。
夜は工事。これまた、結構疲れる。
翌24日朝に寝て、昼から大学、定例MTG。
今後のことについて、あれこれ考えているところであるが、だんだん整理されてきた。
昨年の日記を見ると、調子悪しと書いていたが、今年はそうでもない。ただ、忙しい。
Globusのセットアップに昨夜から手こずりつつ、なんとか昼までには疎通確認まで完了。でも、まだ先は長い。
夜は工事。これまた、結構疲れる。
翌24日朝に寝て、昼から大学、定例MTG。
今後のことについて、あれこれ考えているところであるが、だんだん整理されてきた。
・僕の性格として、今更ではあるが、期限を切られたものについて、期限内におさめるのは苦手であり、非常なストレスを感じる。一方で、期限が無いことをダラダラやりつづけるのは、それが困難な事であったとしても意外に好きだということ。得手不得手はあるが、力の入れ方、手の抜き方について現実的な解を探る経験値が身についてきたように思う。
・僕の基本的な能力は高いレベルにあるので、そんなに必死にならなくても生きていくことぐらいは可能だ。でも、老化による衰えや、不慮の事故に備えてのバッファーとなるだけの貯金や貸しは重要だ。
・大きな流れに一人逆らって生きるのは、やっぱり効率が良くないし、そもそも僕の流儀というわけでもなさそうだ。思考して、現在の流れを最大限利用して、目的地へ近づくことが本務である。
・極端な行動には走らず、中庸と協調を是として、集合知によって大きな事業を成し遂げたい。個々の長所と、モチベーションを最大化できるように、そして、調子が悪い人や動かない人も含めたマネージメントを行える実力が求められている。
・しばらく遊んでいても良い環境を整える。
・合理主義は重要だけれども、義理は欠かないことも大切だ。
・他に誰も思考しないのであれば、僕が考える。
リリース遅延中 ― 2010/02/27 04:13
今に始まったことではないが、リリースがまだ遅延中である。リスケを重ねた結果のスケジュールが2/8なのに、2週間遅延してリリースされたものの、まだ、いろいろ問題がある。
(その0)
これまでのリリース手順では、必ずAuthenticode(電子署名)を入れてからアップロードする話になっていたのに、されていなかった。→リリース体制について疑問符が付き、同時に不安になるが、一応再確認。
(その1)
そもそも、リリースしたバイナリについて、総合試験をしていなかった。インストール後、起動しない。。→差し戻し。
(その2)
x64版についてはさらに、起動時に別のエラー。ずいぶん前からXP x64ではなく、Vista x64でテストして欲しいとお願いしているのに、結局最後まで準備出来ていない。→差し戻し
(その3)
半年以上前にクローズした、軽微な修正が再現してしまっている。→これは、ソフトウェアの品質の根幹に関わる信用問題ではないだろうか。。。と思う。とりあえず調査依頼。
(その4)
「ちゃんと、DMのコンパイル環境について、すりあわせして下さいね」と言う趣旨で、すくなくとも5回以上は確認しているにもかかわらず、僕の環境ではコンパイルができない。できないにしても、例外エラーで落ちてしまうのは、そもそも問題ではないだろうか。→再現条件を詰めて、要確認。いや、本来は、そういうプラットフォーム固有問題が必ずあるだろうから、ちゃんとテストして下さいね、とお願いしたつもりだったのだが。。。技術力の問題というよりも、管理能力が疑われる。
この状況下で、来週開けに検収上げて、会計に書類を回して欲しいといわれても困る。。プロダクトの出荷(RTM)の意識があるのか疑問。
という、表の仕事はあるのだが、裏事情も分かってくると、なんだかどうしようもない気にもなってくる。
スケジュールの遅延についてざっと思い返すとこんな感じだ。
・2007年、形らしきモノはできているが、ユーザレベルでは使い物にならないレベル(ドッグフード)であり、αリリースも厳しいところ、いいわけ的にリリース。
・当初計画では、2008年度中リリース→皆がんばったけれど、全然ムリだった、beta版のクォリティも実現できず。PM体制の再検討MTGを実施。
・リスケ後、成果発表会・事後評価会の2009年10月リリースを死守するために、要件定義の再確認をキリキリやって、2ヶ月1に一回以上のペースでbetaをリリースしたもの、なかなかうまくいかず。結局中途半端な状態でも、とりあえずまとめて形にし、1.0をリリース。
・さらにリスケして11月中になんとかならないか、画策するも、全然ムリ。
・そうはいっても、1月中には何とかモノにしたいと、画策するも、思惑とは裏腹に、スケジュールは、1月末→2月頭→2月第二週頭→2月末→3月頭?(いまここ)
ユーザーの厳しい目で見れば、まだまだ荒削りではあるかもしれないけれども、なんとか後もうすこしで、一応の達成は実現できるだろうか?ここまで来たら、やるしかない。
(その0)
これまでのリリース手順では、必ずAuthenticode(電子署名)を入れてからアップロードする話になっていたのに、されていなかった。→リリース体制について疑問符が付き、同時に不安になるが、一応再確認。
(その1)
そもそも、リリースしたバイナリについて、総合試験をしていなかった。インストール後、起動しない。。→差し戻し。
(その2)
x64版についてはさらに、起動時に別のエラー。ずいぶん前からXP x64ではなく、Vista x64でテストして欲しいとお願いしているのに、結局最後まで準備出来ていない。→差し戻し
(その3)
半年以上前にクローズした、軽微な修正が再現してしまっている。→これは、ソフトウェアの品質の根幹に関わる信用問題ではないだろうか。。。と思う。とりあえず調査依頼。
(その4)
「ちゃんと、DMのコンパイル環境について、すりあわせして下さいね」と言う趣旨で、すくなくとも5回以上は確認しているにもかかわらず、僕の環境ではコンパイルができない。できないにしても、例外エラーで落ちてしまうのは、そもそも問題ではないだろうか。→再現条件を詰めて、要確認。いや、本来は、そういうプラットフォーム固有問題が必ずあるだろうから、ちゃんとテストして下さいね、とお願いしたつもりだったのだが。。。技術力の問題というよりも、管理能力が疑われる。
この状況下で、来週開けに検収上げて、会計に書類を回して欲しいといわれても困る。。プロダクトの出荷(RTM)の意識があるのか疑問。
という、表の仕事はあるのだが、裏事情も分かってくると、なんだかどうしようもない気にもなってくる。
スケジュールの遅延についてざっと思い返すとこんな感じだ。
・2007年、形らしきモノはできているが、ユーザレベルでは使い物にならないレベル(ドッグフード)であり、αリリースも厳しいところ、いいわけ的にリリース。
・当初計画では、2008年度中リリース→皆がんばったけれど、全然ムリだった、beta版のクォリティも実現できず。PM体制の再検討MTGを実施。
・リスケ後、成果発表会・事後評価会の2009年10月リリースを死守するために、要件定義の再確認をキリキリやって、2ヶ月1に一回以上のペースでbetaをリリースしたもの、なかなかうまくいかず。結局中途半端な状態でも、とりあえずまとめて形にし、1.0をリリース。
・さらにリスケして11月中になんとかならないか、画策するも、全然ムリ。
・そうはいっても、1月中には何とかモノにしたいと、画策するも、思惑とは裏腹に、スケジュールは、1月末→2月頭→2月第二週頭→2月末→3月頭?(いまここ)
ユーザーの厳しい目で見れば、まだまだ荒削りではあるかもしれないけれども、なんとか後もうすこしで、一応の達成は実現できるだろうか?ここまで来たら、やるしかない。
つづく。
検収作業続き ― 2010/02/28 23:01
土日は検収作業続きでつぶれる。
しかし、基本的なテストすら通らないのはいったいどうなっているのか。
しかし、基本的なテストすら通らないのはいったいどうなっているのか。
何故、僕が、こんなレベルで再現条件を詰める作業をしなければならないのか。
本来は、GlobusでのGrid動作等、込み入った難しいところの検証作業をするはずであったが、全く時間がとれず。
とりあえず、現状では、検収作業は不可能、もしくは不合格とせざるを得ないと各方面にメール通知。
切れてもしょうがないので、現実的な方策を探ってみるところである。