石の上にも三年2008/12/18 00:09

朝一で通院。
ここ2週間の薬の切り替え状況を説明。
経過がよさそうなので、薬の完全切り替えをしましょうということになる。パキシル10mg->中止、トレドミン30mg -> 80mgへ変更。
さて、これでどうなるか。

経過が良いといっても、異常な眠気がとれたということぐらいであって、調子はあまり良いとは言えない。2~3時間周期くらいで、軽い二日酔いのような気分になって、それに我慢する自分。


ところで、

今日で、病院の診察券の予約欄が一杯になって新しいものになった。30回は通院したということか。石の上にも三年と言われて、この診察券の予約欄が埋まるまでになんとかメドがたつだろうか?と思ったものだが、本当にそれが埋まるとはねえ。

確かに良くなっているという実感がある今だからこそいえるけれど、このうつ病というやつは、本人にとっては結構どうしようもない病気に思える。うつ病になりやすい性格、環境は確かにあるだろうが、いったんその深い井戸に落ち込んでしまうと、自分ではあがることはまず不可能。

たとえとしては、交通事故に遭うようなものかもしれない、とも思う。できるだけ努力して事故を避ける努力はできるが、その時にはどうしようもない。そして、運が悪ければ身体に障碍が残り、長いリハビリが必要になることになる。

今のところ、生き残った僕としては、僕の身近な人がそんな井戸に落ちないように、交通事故に遭わないように、煩い人間でありたいと思う。

二日酔いと悪夢2008/12/21 14:32

だいぶん、薬にも慣れつつあるようです。ただ、相変わらず、脳に電気がはしるような不快な瞬間(殴られた時に見える星、光のようなもの?)はしばしばあり、また調子が悪い時間は、ちょっとした二日酔い状態のような気分の悪さがあります。深酒はおろか、まったくの禁酒状態にも関わらず、二日酔いになっていれば世話はないものです。

でも、まあ、ある程度は我慢の範囲内で動けるようになりました。

それから、イヤな夢も、相変わらず。夢の世界に現実世界が浸食してくる、リアルな夢。まさに、夢にまで出てくる心配事です。これも悪夢というべきなのでしょう。

現実世界→夢、だから今のところ問題はないかもしれないけれど、寝ている身体は硬直状態のようで、寝返りもせず、飛び起きたら全身に疲労感が。もう一度寝直すと、比較的リラックスした気持ちのよい寝起きが得られます。

どうしようもないこと(メモ)2008/12/23 22:16

最善の選択をしても、

どうしようもない、ということは確かにある。

それでも、最善の選択をし続けるほかの選択肢はない。

正常な判断力を持っていると思うのならば。

・・・

全部、本当の気持ちだからこそ、それらが抱える矛盾に苦しむことになる。


・・・

人の心は、とても複雑な形をしていて、しかもそれが、常に変化しているようなもの。

コントロールできるときもあるし、できないときもある。

できないときに、弱い部分が衝撃を受けたときには、どうしようもない。

でも、そういうときも最善の選択をするしかない。

でも、できるだろうか。

(編集中: 0812232256)

Google
WWW を検索 zak.asablo.jp を検索