zak blog

火曜日はMTG後、研究打ち合わせ。

この研究プロジェクトが終了した後のソフトウェアメンテナンスをどうするか、という話になったが、なかなかそういう目的に割り当てる予算枠が存在しない。なんでも、政府の重点４領域に対して公平に割り当てるというのが主眼になっているので、個別の研究プロジェクトを継続的に支援というのは難しいとのこと。実はみんな困っていて他のプロジェクトも同様の悩みを抱えているらしい。SORSTも無くなってしまったとのことで、結局のところ、今後どうするのか真剣に考える時が来ているということか。

別件で話が来ていた、お台場での企画案は館長の決裁が下りず、残念ながらやらない事になったとのこと。展示企画についてはかなり思い入れがあるらしく、納得してもらえないとダメらしい。

打ち合わせ後、SFC側の物品確認で各部屋を廻る。ちょうど終わる頃に、とうとう雨が降り出してきて、夜は大雨になった。車を徐行させるほどの雨は数ヶ月ぶりか。

帰宅したら、住民税の通知書が届いていた。それを読んで計算しているうちに、酷い頭痛で、熱を測ったら37.1℃だった。冷やして寝るものの、頭痛でなかなか眠れず、翌朝起きてもまだ残っていた。

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先週ぐらいから、mixiとgreeを使うのをやめてみている。

結局のところ、日記リーダ、ニュースリーダーとしてしか使っていない割に、無駄に日々の時間が使われているような気がしていたので、試みにやめてみたところ、別段問題もなく、時間も節約できている。コミュニティ、情報サイトとしては使いにく過ぎるし、あれには一体どのような展望があるのだろうか。梅田望夫の言うように、現在の日本ではSNSを必須な基盤として社会活動を営む状況にはないのだろうが、本質的には個人情報の公開をSNSのレベルでコントロールできる基盤が日本で必要なのかどうか？どうでもいい情報は全公開、そうでない情報は一切非公開の２択で済むような気がする。

ついでに、この日記のRSSをmixiとgreeの参照日記から外した。

ここ最近、悪い意味でナイーブな自分に困惑することが多い。

この数年の変化でそうなってしまったのか、あるいは、もともとそういう要素を持っていたのが発現してしまったのか分からないけれども。

最近いろいろなところで、情報や、出来事について醜悪だと思えて嫌な気分になる。そして、自分自身もそんな仕組みの一員であることがたまらなく辛い。そんなことは既にあきらめたはずなのに。

気力を振り絞ってやろうとしても、酷いときには、どうでもいいから投げ出したい衝動にかられるし、不慮の事故ならば、今日明日死んでしまうのもある意味で本望かもしれないな、とさえ思う。ただ、自死するほどの勢いは今のところは無し。

昔はやる気に溢れていた人が、無気力でダメな人間に変わってしまう過程をたどっているのかもしれないな。もし、克服できなければ、ここで終わりかもしれない。



それにしても、自分はこんなにナイーブだったのだろうか、と思う。もっと、タフで、利益の最大化のためにはスレスレまで狡猾で冷酷なアクションを取れるハズではなかったのだろうか。

ちょっとしたネゴシエーションのテクニックですら行使する際には強いストレスを感じている。そして、それ以上踏み込むことができなくなっている。いや、元々できていなかったかもしれないが。

大儀、あるいは夢や希望が自分から無くなってしまい、パワーの源が枯渇しているのだろうか。もっと、さらに多くの仕組みを飲み込んでしまえば回復するだろうか。


（昨日、牛と話したこと）

・根拠のない自信に溢れた人がいるが、それはバカにしたものではなく、むしろ根拠のない自信は重要なのではないか。
・勘違いの連鎖？
・反対に、内省的で自己批判ばかりしていると、例外なくつぶれてしまうのではないだろうか。
・一方、根拠のない自信は成功の十分条件とはなり得なくても、少なくとも必要条件とは言えるのではないか。
・自意識のバランスの問題？