ESTA ― 2009/08/06 20:01
月末の出張のためにいわゆるESTAの事前申請をした。とりあえず、この段階では問題なしとのことで承認された。
https://esta.cbp.dhs.gov/
このWebサイトは、これまたお役所仕事らしいデザインと作り。もっとも、酷いレベルというわけではなく、まあこの程度で役割は果たしているし、いいじゃないかという意識が透けて見える。このあたりの感覚は日本のお役所と同じかも。
※SSLの暗号化アルゴリズムに未だに3DESを使用しているあたりは、まさにお役所仕事かもしれない(2010年までは使い続ける?http://dev.sbins.co.jp/cryptography/cryptography11.html)。
ここ5年ほどアメリカには行っていなかったので、今回初めて使うことになった訳だけれど、何のことはなく、これは昔は米国到着時の入国審査の時に書いて出していたVWPの緑色のカードの内容と同じだ。これを事前に申請しておくということは、今は税関申告のカードだけ出すことになるのかな。
たぶん、これは旅行者に不便を強いるものではなく、むしろ米国政府側の親切でやってくれているものなのだろうと思う。向こうとしては、この情報が事前に無くても、出発便の航空会社に要求すれば搭乗者の情報は到着前に入手できるわけだし。
そういえば、2001年以降、ESTAが始まる前に聞いた話で、理由は分からないが入国拒否をされたり、名前がテロリスト容疑者と似ている、という理由で拘束されたりといったことがしばしばあったというような記憶がある。このような、(旅行者にとって)突然の出来事をなるべく防ぐために、ESTA事前申請で、問題がありそうな人にはあらかじめお知らせする(これまでなら現地で入国拒否していた可能性の高い人にはあらかじめビザの取得を促す)役割があるのだろう。
https://esta.cbp.dhs.gov/
このWebサイトは、これまたお役所仕事らしいデザインと作り。もっとも、酷いレベルというわけではなく、まあこの程度で役割は果たしているし、いいじゃないかという意識が透けて見える。このあたりの感覚は日本のお役所と同じかも。
※SSLの暗号化アルゴリズムに未だに3DESを使用しているあたりは、まさにお役所仕事かもしれない(2010年までは使い続ける?http://dev.sbins.co.jp/cryptography/cryptography11.html)。
ここ5年ほどアメリカには行っていなかったので、今回初めて使うことになった訳だけれど、何のことはなく、これは昔は米国到着時の入国審査の時に書いて出していたVWPの緑色のカードの内容と同じだ。これを事前に申請しておくということは、今は税関申告のカードだけ出すことになるのかな。
たぶん、これは旅行者に不便を強いるものではなく、むしろ米国政府側の親切でやってくれているものなのだろうと思う。向こうとしては、この情報が事前に無くても、出発便の航空会社に要求すれば搭乗者の情報は到着前に入手できるわけだし。
そういえば、2001年以降、ESTAが始まる前に聞いた話で、理由は分からないが入国拒否をされたり、名前がテロリスト容疑者と似ている、という理由で拘束されたりといったことがしばしばあったというような記憶がある。このような、(旅行者にとって)突然の出来事をなるべく防ぐために、ESTA事前申請で、問題がありそうな人にはあらかじめお知らせする(これまでなら現地で入国拒否していた可能性の高い人にはあらかじめビザの取得を促す)役割があるのだろう。
Windows 7 RTM ― 2009/08/07 12:04
MSDNからWindows 7 RTMがダウンロード可能になったので、早速ダウンロード。
日本語版は8/15からとのことだけれど、Windows 7 EnterpriseとMultilanguage Packはすでに提供されているので、これで日本語環境も使うことはできそう。とりあえず、朝から大学に出て、Windows 7 Enterprise x64 ENUをこれまでRCを入れていたPCにインストール。
まだ遅いPCで試していないので、OSの重い、軽いについてはなんとも言えないけれど、Windows 7の完成度はかなり高いと思う。
Vistaの時には公開βの時点で全くモノになっていなかったものを、必死に押し出し成型して無理矢理リリースしたせいで、デバイスドライバのサポートが追いついていない、パフォーマンスも我慢の限度を超えている、といった問題があったけれど、今回は実質マイナーバージョンアップということで、ドライバもはじめから充実しており、自動的に最適なものを選択してくれた。ユーザに対するOSの使い勝手という点ではやっとMacOSXに比べても遜色のないリリースがされたと思える。このOS(とプリインストールしたPC)は売れそうだ。
機能レビューは他に良い記事を見つけたのでリンク
-Windows 7 RTM (ビルド7600)を手に入れてみた
--http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20397565-2,00.htm
Multilanguage Packがなかなかダウンロード完了にならないので、昼ご飯に誘ってもらい、ごんぱちに行く。ごんぱちに行くのは1年ぶりかもしれない。前回買った箸がだいぶん色がはがれてきているので、また新しいものを購入
戻ってきても、まだダウンロードが完了していない。。
※日本時間未明は空いていたけれど(400~500KB/s)、朝になって急速に混み始めて今はせいぜい100KB/sしか出ていない。きっと日本からみんなダウンロードしているからだろう。
20:05追記:
インストール直後のメモリ使用量は、x64版だと800MB程度、x86版だと500MB程度。
LHA(LZH形式)の展開がエクスプローラーにはじめから統合されていた。細かいところだか、これはよい。
日本語版は8/15からとのことだけれど、Windows 7 EnterpriseとMultilanguage Packはすでに提供されているので、これで日本語環境も使うことはできそう。とりあえず、朝から大学に出て、Windows 7 Enterprise x64 ENUをこれまでRCを入れていたPCにインストール。
まだ遅いPCで試していないので、OSの重い、軽いについてはなんとも言えないけれど、Windows 7の完成度はかなり高いと思う。
Vistaの時には公開βの時点で全くモノになっていなかったものを、必死に押し出し成型して無理矢理リリースしたせいで、デバイスドライバのサポートが追いついていない、パフォーマンスも我慢の限度を超えている、といった問題があったけれど、今回は実質マイナーバージョンアップということで、ドライバもはじめから充実しており、自動的に最適なものを選択してくれた。ユーザに対するOSの使い勝手という点ではやっとMacOSXに比べても遜色のないリリースがされたと思える。このOS(とプリインストールしたPC)は売れそうだ。
機能レビューは他に良い記事を見つけたのでリンク
-Windows 7 RTM (ビルド7600)を手に入れてみた
--http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20397565-2,00.htm
Multilanguage Packがなかなかダウンロード完了にならないので、昼ご飯に誘ってもらい、ごんぱちに行く。ごんぱちに行くのは1年ぶりかもしれない。前回買った箸がだいぶん色がはがれてきているので、また新しいものを購入
戻ってきても、まだダウンロードが完了していない。。
※日本時間未明は空いていたけれど(400~500KB/s)、朝になって急速に混み始めて今はせいぜい100KB/sしか出ていない。きっと日本からみんなダウンロードしているからだろう。
20:05追記:
インストール直後のメモリ使用量は、x64版だと800MB程度、x86版だと500MB程度。
LHA(LZH形式)の展開がエクスプローラーにはじめから統合されていた。細かいところだか、これはよい。
sf.netはいったいどうしちゃったんだろう ― 2009/08/07 14:08

ここ数年、sf.netのクォリティは底についたまま、ほとんど改善していないように思える。
Webサイトはいろんなコンポーネントをロードしているせいか、非常に重いし、しばしばシステムエラーも出てくる、協力ミラーのメンテ状況もあまり良くない。。
最近は、UIの混乱っぷりはずいぶん収束してきたように思えたけれど、上に挙げた問題についてはむしろひどくなっているように思える。
人材がいないのか、お金が無いのか、会社としてやる気がもうないのか、調べてみると、VA Linuxはいろいろ迷走した結果、2007年にSourceforge Inc.に改名して現在に至るらしい。ちょうど、いろいろとおかしくなり始めた時期と一致しているように思う。
sourceforge.jpは、現在は全くの別会社でやっているからUIは古くさいものの、それなりの品質を提供できているのかもしれない。発足当初は、ほとんど意味のない行為と思っていたけれど、今にして思えば意味のあることだったということか。
Webサイトはいろんなコンポーネントをロードしているせいか、非常に重いし、しばしばシステムエラーも出てくる、協力ミラーのメンテ状況もあまり良くない。。
最近は、UIの混乱っぷりはずいぶん収束してきたように思えたけれど、上に挙げた問題についてはむしろひどくなっているように思える。
人材がいないのか、お金が無いのか、会社としてやる気がもうないのか、調べてみると、VA Linuxはいろいろ迷走した結果、2007年にSourceforge Inc.に改名して現在に至るらしい。ちょうど、いろいろとおかしくなり始めた時期と一致しているように思う。
sourceforge.jpは、現在は全くの別会社でやっているからUIは古くさいものの、それなりの品質を提供できているのかもしれない。発足当初は、ほとんど意味のない行為と思っていたけれど、今にして思えば意味のあることだったということか。